ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

ボーンヤードハカタラナイ ボーンヤードは語らない

ボーンヤードは語らない

在庫あり

定価
880円(本体価格:800円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
366ページ
初版
2024年6月21日
ISBN
978-4-488-40624-0
Cコード
C0193
文庫コード
M-い-11-4
装画
影山徹
装幀
鈴木久美

オンライン書店で購入

内容紹介

U国A州の空軍基地にある『飛行機の墓場(ボーンヤード)』で、兵士の変死体が発見された。謎めいた死の状況、浮かび上がる軍用機部品の横流し疑惑。空軍少佐のジョンは士官候補生時代のある心残りから、フラッグスタッフ署の刑事、マリアと漣へ非公式に事件解決への協力を請うが……。表題作ほか、雪密室の殺人、雨の夜の墜落事件、緊急通報があった家庭での悲劇の謎に挑む、4編収録の短編集。解説=香山二三郎

目次

「ボーンヤードは語らない」
「赤鉛筆は要らない」
「レッドデビルは知らない」
「スケープシープは笑わない」

著者紹介

市川憂人 (イチカワユウト)

1976年神奈川県生まれ。東京大学卒。在学時は文芸サークル・東京大学新月お茶の会に所属。2016年、『ジェリーフィッシュは凍らない』で第26回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。同作は各種年末ミステリベストにランクインし、話題を呼んだ。他の著書に『ブルーローズは眠らない』『グラスバードは還らない』『ボーンヤードは語らない』『ヴァンプドッグは叫ばない』『神とさざなみの密室』『揺籠のアディポクル』『断罪のネバーモア』『灰かぶりの夕海』がある。

著訳者の既刊本

この本もおすすめ