冬のデントン市内で起きた事件の数々は、警部お得意の勘頼み捜査が的中したものを除き、大半が未解決のままだった。少女誘拐の容疑者は不在となり、売春婦を狙う連続殺人犯はいまだ野放し。マレット署長の小言には無視を決め込み、モーガン刑事の相次ぐ失態はごまかしてきたが、それも限界だ。どでかい失策に州警察本部の調査が入るわ、“超能力者”が押しかけるわでデントン署は機能不全の瀬戸際、フロスト警部もついに降参か!? 解説=養老孟司
*第1位『IN★POCKET』2013文庫翻訳ミステリーベスト10/総合部門
*第1位『IN★POCKET』2013文庫翻訳ミステリーベスト10/読者部門
*第1位『IN★POCKET』2013文庫翻訳ミステリーベスト10/作家部門
*第1位『IN★POCKET』2013文庫翻訳ミステリーベスト10/翻訳家&評論家部門
*第3位『ミステリが読みたい!2014年版』海外編
*第3位『このミステリーがすごい!2014年版』海外編
*第6位『週刊文春 2013年ミステリーベスト10』海外編
フユノフロスト 冬のフロスト〈下〉
在庫あり
- 定価
- 1,430円(本体価格:1,300円)
- ジャンル
- レーベル
- シリーズ
- 判型
- 文庫判
- ページ数
- 466ページ
- 初版
- 2013年6月28日
- ISBN
- 978-4-488-29107-5
- Cコード
- C0197
- 文庫コード
- M-ウ-8-7
- 装画
- 村上かつみ
- 装幀
- 矢島高光