肌寒い秋の季節。デントンの町では連続婦女暴行魔が跳梁し、公衆便所には浮浪者の死体が転がる。なに、これはまだ序の口で……。皆から無能とそしられながら、名物警部フロストの不眠不休の奮戦と、推理の乱れ撃ちはつづく。中間管理職に、春の日和は訪れるのだろうか? 笑いも緊張も堪能できる、まさに得難い個性。『クリスマスのフロスト』につづく第2弾! 解説=温水ゆかり
*英国ITVで1992年よりTVドラマ・シリーズ化
*第1位「このミステリーがすごい! 1998年版」海外編ベスト10
*第2位「週刊文春」1997年ミステリーベスト10/海外部門
フロストビヨリ フロスト日和
在庫あり
- 定価
- 1,540円(本体価格:1,400円)
- ジャンル
- レーベル
- シリーズ
- 判型
- 文庫判
- ページ数
- 716ページ
- 初版
- 1997年10月17日
- ISBN
- 978-4-488-29102-0
- Cコード
- C0197
- 文庫コード
- M-ウ-8-2
- 装画
- 村上かつみ
- 装幀
- 矢島高光