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ヨルガオサツジンジケン ヨルガオ殺人事件〈下〉

ヨルガオ殺人事件〈下〉

在庫あり

定価
1,100円(本体価格:1,000円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
428ページ
初版
2021年9月10日
ISBN
978-4-488-26512-0
Cコード
C0197
文庫コード
M-ホ-15-6
装画
Will Staehle
装幀
Will Staehle/中村聡

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内容紹介

*第1位『このミステリーがすごい! 2022年版』海外編 
*第1位〈週刊文春〉2021ミステリーベスト10 海外部門
*第1位『2022本格ミステリ・ベスト10』海外篇
*第2位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 海外篇

“すぐ目の前にあって──わたしをまっすぐ見つめかえしていたの”名探偵〈アティカス・ピュント〉シリーズの『愚行の代償』を読んだ女性は、ある殺人事件の真相についてそう言い残して姿を消した。その作品の舞台は1953年の英国の村、事件は一世を風靡(ふうび)した女優の殺人。ピースが次々と組み合わさり、意外な真相が浮かびあがる──そんなミステリの醍醐味を二回も味わえる傑作!

著者紹介

アンソニー・ホロヴィッツ

イギリスを代表する作家。ヤングアダルト作品〈女王陛下の少年スパイ! アレックス〉シリーズがベストセラーに。また、人気テレビドラマ『刑事フォイル』の脚本、コナン・ドイル財団公認の〈シャーロック・ホームズ〉シリーズの新作長編『シャーロック・ホームズ 絹の家』などを手掛ける。アガサ・クリスティへのオマージュ作『カササギ殺人事件』では『このミステリーがすごい!』『本屋大賞〈翻訳小説部門〉』の1位に選ばれるなど、史上初の7冠を達成。その続編の『ヨルガオ殺人事件』も絶讃を博した。また、〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ『メインテーマは殺人』『その裁きは死』でも、年末ミステリランキングを完全制覇している。

山田蘭 (ヤマダラン)

英米文学翻訳家。ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』『ヨルガオ殺人事件』『メインテーマは殺人』『その裁きは死』、ギャリコ『トマシーナ』、ディヴァイン『悪魔はすぐそこに』、ハレット『ポピーのためにできること』など訳書多数。

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