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チョウノイタニワ 蝶のいた庭

蝶のいた庭

在庫なし

定価
1,320円(本体価格:1,200円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > サスペンス
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
420ページ
初版
2017年12月22日
ISBN
978-4-488-26004-0
Cコード
C0197
文庫コード
M-ハ-23-1
写真
danilag/Shutterstock.com Pan Xunbin/Shutterstock.com wanchai/Shutterstock.com photoagent/Shutterstock.com
装幀
アルビレオ

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内容紹介

FBI特別捜査官のヴィクターは、若い女性の事情聴取を始める。彼女は〈庭師〉に拉致された10名以上の女性とともに警察に保護された。滝や小川があり、蝶が飛びかう楽園のような〈ガーデン〉──完全防音で随所に監視カメラが設置され、外界から隔離された温室に、彼女たちは軟禁されていたのだ。じわじわと明かされていく、美しい地獄の全貌。一気読み必至、究極のサスペンス! 訳者あとがき=辻早苗

著者紹介

ドット・ハチソン

アメリカ、フロリダ出身。ボーイスカウト、手芸用品店、書店などに勤務し、2013年に『ハムレット』を題材にしたYA小説A Wounded Nameでデビュー。2016年に第二作として、大人を対象としたサスペンス『蝶のいた庭』を上梓した。2017年に続編のThe Roses of Mayを発表し、2018年には最新作のThe Summer Childrenが刊行予定である。

辻早苗 (ツジサナエ)

翻訳家。大阪外国語大学英語科卒。リード『間違いと妥協からはじまる公爵との結婚』、ハチソン『蝶のいた庭』、コシマノ『サスペンス作家が殺人を邪魔するには』、ウィーヴァー『金庫破りときどきスパイ』など訳書多数。