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ミシラヌモノノハカ 見知らぬ者の墓

見知らぬ者の墓

在庫なし

定価
1,430円(本体価格:1,300円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > サスペンス
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
496ページ
初版
1988年5月27日
ISBN
978-4-488-24701-0
Cコード
C0197
文庫コード
M-ミ-1-1
写真
(c) Alessandra Sanguinetti/Magnum Photos/amanaimages
装幀
岩郷重力+R.F

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内容紹介

墓碑は断崖の突端に立っていた。銘板には、なぜか自分の名前が刻まれている。没年月日は四年もまえ──。不思議な夢だった。そのあまりに生々しい感触に不安をおぼえたデイジーは、偶然知りあった私立探偵ピニャータの助けを借りて、この“失われた一日”を再現してみることにしたが……。アメリカ女流随一の鬼才が、繊細かつ精緻な心理描写を駆使して描きあげた傑作長編の登場。解説=柿沼瑛子

著者紹介

マーガレット・ミラー

1915年、カナダのオンタリオ州生まれ。38年、高校の同級生であったケネス・ミラー(ロス・マクドナルド)と結婚。41年The Invisible Wormで作家デビュー。緊張に満ちた心理描写と詩的な文体、最後の一行がもたらす戦慄など、他に類のないサペンスを多く発表。『狙った獣』で56年にMWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞最秀長編賞を受賞し、83年にはMWA賞グランドマスター賞を受賞する。著作に『悪意の糸』『殺す風』『まるで天使のような』などがある。94年没。

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