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ビャクヤニシズムシ 白夜に沈む死〈下〉

白夜に沈む死〈下〉

在庫あり

定価
1,210円(本体価格:1,100円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > 警察小説
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
310ページ
初版
2023年1月20日
ISBN
978-4-488-22706-7
Cコード
C0197
文庫コード
M-ト-10-4
写真
Abstract Aerial Art + Marco Brivio / Getty Images
装幀
日高祐也

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内容紹介

油田の開発に各国の石油会社が群がる町ハンメルフェスト。死亡した青年の幼馴染は、石油採掘のダイバーだった。伝統と利権に引き裂かれるサーミの人々。トナカイ所有者、かつて石油会社に関わっていた市長に続き、石油会社の代表者二名が悲惨な死を遂げるに至り、クレメットとニーナは一連の出来事のつながりを疑い始める。23の賞を受賞した『影のない四十日間』に続く第二弾。

著者紹介

オリヴィエ・トリュック

1964年フランス生まれのジャーナリスト。1994年からスウェーデンの首都ストックホルム在住で、フランスの新聞社『ル・モンド』の北欧特派員を20年以上つとめる。ドキュメンタリー映画やTV番組製作にも携わり、ノンフィクションも執筆したのち、本シリーズで小説デビュー。母国フランスで熱狂的に迎えられ、シリーズ第1作『影のない四十日間』はミステリ批評家賞、813協会賞などを受賞したほか、英訳版はCWAインターナショナル・ダガー賞の最終候補作にもなった。

久山葉子 (クヤマヨウコ)

1975年兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部英文科卒業。スウェーデン在住。主な訳書にペーション『許されざる者』、マークルンド『ノーベルの遺志』、カッレントフト『冬の生贄』、ランプソス&スヴァンベリ『生き抜いた私 サダム・フセインに蹂躙され続けた30年間の告白』などがある。

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