カゲノナイヨンジュウニチカン 影のない四十日間〈下〉
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内容紹介
トナカイ所有者殺害の前日、カウトケイノの博物館から世界的にも貴重なサーミの太鼓が盗まれる事件が起きていた。一方、殺された男は数少ないサーミの太鼓の作り手でもあった。二つの事件に関連はあるのか? クレメットとニーナは盗まれた太鼓のルートを辿る。一年の内四十日間太陽が昇らない極北の地を舞台に、国境をまたぐ特殊警察コンビが、悲しみに満ちた事件の真相に迫る。訳者あとがき=久山葉子
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