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テ/ヴァランダーノセカイ 手/ヴァランダーの世界

手/ヴァランダーの世界

在庫あり

定価
1,430円(本体価格:1,300円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > 警察小説
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. 刑事ヴァランダー・シリーズ
判型
文庫判
ページ数
458ページ
初版
2021年6月18日
ISBN
978-4-488-20923-0
Cコード
C0197
文庫コード
M-マ-13-22
写真
Bri Spicer / Getty Images
装幀
東京創元社装幀室

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内容紹介

田舎暮らしが夢のヴァランダーは、同僚に紹介された物件の裏庭で地面から人間の手の骨が突き出しているのを見つけてしまう。地面の下には骸骨と衣服の残りが。ヴァランダーは、過去に遡って家の持ち主を調べ始めるが……。中編「手」と、マンケル本人によるシリーズの各作品、人物、地名の紹介を網羅した「ヴァランダーの世界」を併録。シリーズファンなら絶対見逃せない一冊!

目次

「手」

「ヴァランダーの世界」
Ⅰ 始まりと終わり、そしてその間になにがあったか?
Ⅱ クルト・ヴァランダーの物語
Ⅲ ヴァランダー、そして彼の家族と周辺の人々
Ⅳ 人物索引
Ⅴ ヴァランダーの地理的世界
Ⅵ 地名索引
Ⅶ ヴァランダーの好きなもの
Ⅷ 文化索引

著者紹介

ヘニング・マンケル

1948年スウェーデン生まれ。作家、舞台監督、劇作家。〈刑事ヴァランダー・シリーズ〉の第1巻『殺人者の顔』でガラスの鍵賞を、第5巻『目くらましの道』でCWA賞のゴールドダガーを、更に Svenska gummistövlar で同賞のインターナショナルダガーを受賞。他に児童書やエッセイなども書いた、人気実力ともに北欧ナンバーワンの作家である。2015年没。

柳沢由実子 (ヤナギサワユミコ)

1943年岩手県生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。ストックホルム大学スウェーデン語科修了。主な訳書に、インドリダソン『湿地』『緑衣の女』『声』『湖の男』『厳寒の町』『印(サイン)』、ヘニング・マンケル『殺人者の顔』『目くらましの道』『北京から来た男』、マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー『刑事マルティン・ベック 笑う警官』、ドロシー・ギルマン『悲しみは早馬に乗って』、アリス・ウォーカー『勇敢な娘たちに』、カーリン・アルヴテーゲン『満開の栗の木』などがある。

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