イツモガキエタヒ いつもが消えた日 【単行本版】 お蔦さんの神楽坂日記
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内容紹介
もと芸者でいまでも粋なお蔦さんはご近所の人気者だ。滝本望はそんな祖母と神楽坂でふたり暮らしをしている。三学期がはじまって間もないある日、同じ中学に通うサッカー部の彰彦と、その後輩・有斗、幼なじみの洋平が滝本家を訪れていた。望手製の夕飯をお腹いっぱい食べ、サッカー談義に花を咲かせた、にぎやかな夜。しかし望と彰彦が有斗を自宅に送り届けた直後、有斗が血相を変えて飛び出してきた。 「部屋が血だらけで! 家ん中に、誰もいないんだ!」消えた有斗の家族の行方、そして家族が抱える秘密とは──。