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ドクロジョウノハナヨメ 髑髏城の花嫁 【単行本版】

髑髏城の花嫁

在庫なし

定価
1,870円(本体価格:1,700円)
ジャンル
  1. 一般文芸 > 歴史ロマン
  1. ファンタジイ > 歴史ロマン
シリーズ
  1. ヴィクトリア朝怪奇冒険譚三部作 2
判型
四六判仮フランス装
ページ数
334ページ
初版
2011年10月31日
ISBN
978-4-488-02484-0
Cコード
C0093
装画
後藤啓介
装幀
岩郷重力+WONDER WORKZ。

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内容紹介

クリミア戦争から祖国への帰途、エドモンド・ニーダムと戦友は特命を受け、瀕死の青年をダニューヴ河畔にある髑髏城へと送り届けた。巨大な頭蓋骨を模した城の外観、陶磁器の人形のような女主人、黒装束に身を包む召使たちの姿は、奇異な印象をふたりに与えた。
その後、無事祖国イギリスに戻り、姪のメープルとともに会員制の大手貸本屋で働き、多忙な日々を送るニーダムは、ある日ロンドンで、かつて城へと送り届けた青年と再会を果たす。別人のように生命力溢れる青年は、伯爵を名乗り、ノーサンバーランドにある屋敷での仕事を依頼したいと言う。
はりきる姪とは正反対に、ニーダムは不吉な胸騒ぎを感じていた。奇しくも“髑髏城”と呼ばれる屋敷で、ふたりを待ち受けていたのは、想像を絶する奇怪なできごとだった。著者あとがき=田中芳樹

著者紹介

田中芳樹 (タナカヨシキ)

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に…」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞を受賞。代表作に『創竜伝』『マヴァール年代記』『アルスラーン戦記』《薬師寺涼子の怪奇事件簿》シリーズの他、『ラインの虜囚』など著作多数。

著訳者の既刊本

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