ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

ショウジョニハムカナイショクギョウ 少女には向かない職業【単行本版】

少女には向かない職業【単行本版】

在庫なし

定価
1,540円(本体価格:1,400円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > サスペンス
レーベル
  1. ミステリ・フロンティア
判型
四六判仮フランス装
ページ数
232ページ
初版
2005年9月30日
ISBN
978-4-488-01719-4
Cコード
C0093
装幀
岩郷重力+WONDER WORKZ。

オンライン書店で購入

内容紹介

島の夏を、美しい、とふいにあたしは思う。
強くなりたいな。
強くて優しい大人になりたい。力がほしい。でも、どうしたらいいのかな。

これは、ふたりの少女の凄絶な《闘い》の記録。
『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』の気鋭が贈る慟哭の傑作。

*2006年5月26日より、Gyaoでブロードバンド・ドラマ化。10連続配信

著者紹介

桜庭一樹 (サクラバカズキ)

1999年「夜空に、満天の星」(『AD2015隔離都市 ロンリネス・ガーディアン』と改題して刊行)で第1回ファミ通えんため大賞に佳作入選。以降、ゲームなどのノベライズと並行してオリジナル小説を発表。2003年開始の〈GOSICK〉シリーズで多くの読者を獲得し、さらに04年に発表した『推定少女』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が高く評価される。05年に刊行した『少女には向かない職業』は、初の一般向け作品として注目を集めた。“初期の代表作”とされる『赤朽葉家の伝説』で、07年、第60回日本推理作家協会賞を、08年、『私の男』で第138回直木賞を受賞。著作は他に『ブルースカイ』『少女七竈(ななかまど)と七人の可愛そうな大人』『青年のための読書クラブ』『荒野』『ファミリーポートレイト』『製鉄天使』『道徳という名の少年』『伏』など。エッセイ集に《桜庭一樹読書日記》シリーズなどがある。

著訳者の既刊本

この本もおすすめ