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ロイストウタウパンダネ ロイスと歌うパン種

ロイスと歌うパン種

在庫なし

定価
1,980円(本体価格:1,800円)
ジャンル
  1. 一般文芸 > 一般文芸
判型
四六判並製
ページ数
262ページ
初版
2019年4月12日
ISBN
978-4-488-01088-1
Cコード
C0097
装画
スカイエマ
装幀
中村聡

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内容紹介

サンフランシスコのIT企業に就職した女性プログラマのロイス。激務で消耗した彼女の心身を救ったのは、近所の宅配レストランのパンとスープだった。親しくなった店主がアメリカを去ることになり、ロイスは秘伝のパン種を贈られる。それを使い自分でもパンを焼きはじめたとたん、彼女に思わぬ人や場所との出会いが訪れる……。千年以上もパン種を受け継ぐ奇妙な一族の物語、最新鋭ロボットアームを駆使したパン作り、謎の地下ファーマーズ・マーケット……パンが世界を変えていく!? とびきりヘンテコ、とびきり美味しい。新感覚フード・エンタテインメント! 解説=池澤春菜

著者紹介

ロビン・スローン

アメリカの作家。ミシガン州出身。ミシガン州立大学卒業後、ジャーナリスト養成学校やテレビ局等で働く。2004年には情報社会の未来を予想したFlashムービー「EPIC 2014」を共同製作して話題を呼んだ。2012年、Webで発表した作品をもとにした『ペナンブラ氏の24時間書店』で作家デビュー。ほかの作品に『ペナンブラ氏の24時間書店』の前日譚となる電子書籍Ajax Penumbra 1969(2013)などがある。

島村浩子 (シマムラヒロコ)

津田塾大学学芸学部卒業。翻訳家。訳書にアンドリューズ「庭に孔雀、裏には死体」、ジーノ「ジョージと秘密のメリッサ」、スローン「ペナンブラ氏の24時間書店」、デリオン「ワニの町へ来たスパイ」、ナゴルスキ「隠れナチを探し出せ」など多数。

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