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カンコクノイゴハナゼツヨイ 韓国の囲碁はなぜ強い

韓国の囲碁はなぜ強い

在庫なし

定価
1,980円(本体価格:1,800円)
ジャンル
  1. ノンフィクション・その他 > 囲碁
レーベル
  1. 碁楽選書
判型
四六判並製
ページ数
257ページ
初版
2019年6月21日
ISBN
978-4-488-00100-1
Cコード
C0076
装幀
東京創元社装幀室

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内容紹介

1970年代のはじめ、韓国との交流試合で日本は12勝1敗であった。ところが1989年に曺薫鉉九段が第1回応氏杯世界大会で劇的に優勝した後、韓国棋士は世界大会で23連勝した。その後、中国の棋士が世界戦で大活躍している。囲碁界の太陽であった日本の囲碁が遅れを取るようになったのは何故か。それは「石の形」を重視する伝統にあるのではないか。日本の囲碁の強みと弱みを解説し、風変わりな囲碁の知識と技術を体得できるるように構成してある。

著者紹介

洪敏和 (ホンミンファ)

1970年、東京生まれ。小学生の頃、兄と碁を始め、韓国外務省勤務の父のもと、アフリカ、ヨーロッパ、南米、日本で様々な経験を積む。韓国外国語大学卒。大学時代の1995年に、大学アジア囲碁選手権戦優勝。1996年、北京・日中韓アジア囲碁選手権戦韓国代表。囲碁を通じて人の輪が広がるのを願う囲碁ファンの一人である。

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