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2017.12.05


最終巻『肺都』刊行を記念して、3名様にプレゼント! いかなる想像も凌駕する驚天動地の結末。〈アイアマンガー三部作〉堂々完結

肺都
第一部『堆塵館』が刊行されるや、「これは凄い!」と読書家の度肝をぬき、第二部『穢れの町』のときには「ここで終わるなんて!」「はやく続きを」と悲鳴があがったエドワード・ケアリー〈アイアマンガー三部作〉。
最終刊である第三部『肺都』が12月にいよいよ刊行されますが、これがまた凄い!

これまでの二巻を超えた迫力の展開、そしていかなる想像も凌駕する驚天動地の結末。

最終巻『肺都』刊行を記念して、3名様にプレゼントいたします。

応募期間は、12月5日(火)~11日(水)までとなります。
応募多数の場合は抽選となります。
※ご応募の際には必ず『堆塵館』『穢れの町』の感想をお書き下さい。

ご応募はこちらから。

・結果発表
当選者にはメールにてお知らせの上、ご登録いただいたご住所まで書籍をお送りさせていただきます。

・コメントについて
コメントは、こちらでご用意させていただくフォームに、12月11日までにご記入ください。
※いただいたコメントは、本の帯、POP、チラシ等の広告・販促物の他、ホームページおよびTwitter等で使用させていただく場合があります。
※ご自身のブログ、Twitter等への書き込み・ご紹介については大歓迎いたしますが、公開時期についてはご相談させていただきます。

『肺都』内容紹介
 穢れの町は炎に包まれ、堆塵館は崩壊した。生き延びたアイアマンガー一族は館の地下から汽車に乗り、命からがらロンドンに逃れる。だが、そのロンドンは闇に浸食され、人々の間には奇怪な感染症が蔓延していた。この街にいったい何が起きているのか? そしてアイアマンガー一族のおそるべき野望とは?
 一族に反発するクロッド、瓦礫のなかから脱出したルーシー。物語はいかなる想像も凌駕する驚天動地の結末を迎える。
アイアマンガー三部作堂々完結。

堆塵館
『堆塵館』内容紹介
 十九世紀後半、ロンドンの外れに巨大なごみ捨て場があった。幾重にも重なる山のその中心には『堆塵館』という、ロンドンの不用なごみの寄せ集めでできた巨大な屋敷があり、ごみから財を築いたアイアマンガー一族が住んでいた。一族の者は、生まれると必ず「誕生の品」を与えられ、その品を一生涯肌身離さず持っていなければならなかった。
 十五歳のクロッド・アイアマンガーは誕生の品の声を聞くことができる一風変わった少年だった。一方、十六歳の孤児のルーシー・ペナントは、召使いとして堆塵館に入り、館の風変わりな伝統と習慣を教えられ、暖炉掃除係として働くことになる。そしてある夜クロッドと出会ったことで、一族の運命が大きく変わっていく......。
『望楼館追想』から十五年、物への偏愛の著しいエドワード・ケアリーが満を持して送る超大作。


穢れの町
『穢れの町』内容紹介
 月桂樹の館で暮らす男の子ジェームズ。ある日館を逃げ出したジェームズは、フィルチングの町で、決して使うなと言われていた金貨でパンを買ってしまう。それがとんでもない事態を招くとも知らず......。物の声を聞く能力をもつクロッド・アイアマンガーと、勇敢な召使いのルーシー。世にも奇妙で怖ろしい運命に見舞われた二人の未来に待つのは?
 堆塵館に何が起きているのか。著者本人によるイラスト満載。『堆塵館』で読書界に衝撃を与えた三部作第二部。 解説=深緑野分

■著者紹介
エドワード・ケアリー(Edward Carey)
1970年にイングランド東部のノーフォーク州で生まれる。これまでに長篇小説『望楼館追想』(2000)『アルヴァとイルヴァ』(2003)を発表。イラストレーター、彫塑家としても国際的に活躍。現在はアメリカ合衆国テキサス州で妻と子供ふたりと暮らしている。妻はアメリカの作家エリザベス・マクラッケン。

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