プロンジーニ&マルツバーグ
『裁くのは誰か?』

裁くのは誰か?  任期終盤、合衆国大統領の身辺を襲った謎の連続殺人。不安をたたえた物語は二転三転しながら、驚天動地の結末へと疾走する。
 森博嗣「衝撃度は抜群」(『森博嗣のミステリィ工作室』講談社文庫)と激賞し、折原一「超絶技巧のアンフェア(?)なストーリーは必読」(プロンジーニ&マルツバーグ『嘲笑う闇夜』文春文庫/解説)と煽る、悶絶必至の掟破り犯人捜し小説。
 鬼才コンビが満を持して放つ、これぞ技巧派ミステリの極北!

(2002年5月15日)
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