ワタシタチノカイジュウ わたしたちの怪獣
未刊
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内容紹介
運転免許証を取得したつかさが家に帰ると、妹が父を殺していた。テレビからは東京湾に怪獣が出現したという前代未聞のニュースが流れている。つかさは妹を守るため、東京へ父の死体を棄てに行くことを思いつく。短編として史上初めて日本SF大賞の候補作となり、第55回星雲賞を受賞した表題作など全四編。日常のなかに立ちあらわれる非日常の世界の恐怖と希望を描く傑作短編集。著者あとがき=久永実木彦
目次
「わたしたちの怪獣」
「ぴぴぴ・ぴっぴぴ」
「夜の安らぎ」
「『アタック・オブ・ザ・キラートマト』を観ながら」
「ぴぴぴ・ぴっぴぴ」
「夜の安らぎ」
「『アタック・オブ・ザ・キラートマト』を観ながら」