ポセイドニアカラキタオトコ ヘヲベヲタム 海王星市から来た男/縹渺譚
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内容紹介
日本SFの黎明期にいちはやく長編『光の塔』を発表し、その後も無尽の博識と自在な語り口で存在感を示した天才作家。奇妙な発端が思いもよらぬ規模の展開を見せる作品群の中でも「縹渺譚(へをべをたむ)」「深森譚(しむしむたむ)」の連作は白眉。片田舎の孤児が思い出の女性との再会を求めさすらう物語は、著者の空前の演出のもと、忘れがたい感動をもたらす。代表的作品集を合冊し、書籍初収録作2編を加えた。巻末エッセイ=山田正紀/『縹渺譚』あとがき=今日泊亜蘭/解説=日下三蔵
目次
「ムムシュ王の墓」
「奇妙な戦争」
「海王星市(ポセイドニア)から来た男」
「綺幻燈玻璃繪噺(きねおらまびいどろゑばなし)」
「縹渺譚(へをべをたむ)――大利根絮二郎の奇妙な身ノ上話――」
「深森譚(しむしむたむ)――流山霧太郎の妖しき伝説――」
「浮間(うきま)の桜 怪賊緋の鷹物語」
「笑わぬ目」
「奇妙な戦争」
「海王星市(ポセイドニア)から来た男」
「綺幻燈玻璃繪噺(きねおらまびいどろゑばなし)」
「縹渺譚(へをべをたむ)――大利根絮二郎の奇妙な身ノ上話――」
「深森譚(しむしむたむ)――流山霧太郎の妖しき伝説――」
「浮間(うきま)の桜 怪賊緋の鷹物語」
「笑わぬ目」