ペルセウスザリュウセイグン ペルセウス座流星群 ファインダーズ古書店より
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内容紹介
星降る夜に扉は開く──人生に空洞をかかえる人々の前にあらわれた古書、望遠鏡、チェス盤や鏡がもたらす非日常への誘惑は、やがて秘められた世界、正気と狂気の狭間に彼らを導いてゆく。「発見者」の名を持つ謎めいた古書店を軸として、広大無辺な宇宙とささやかな日々の営みの交錯が、時に妖しく、時に幻想的に描かれる。ヒューゴー賞・星雲賞受賞作『時間封鎖』の著者が新たな側面を見せる、珠玉の連作短編集。解説=香月祥宏
目次
「アブラハムの森」
「ペルセウス座流星群」
「街のなかの街」
「観測者」
「薬剤の使用に関する約定書」
「寝室の窓から月を愛(め)でるユリシーズ」
「プラトンの鏡」
「無限による分割」
「パール・ベイビー」
「ペルセウス座流星群」
「街のなかの街」
「観測者」
「薬剤の使用に関する約定書」
「寝室の窓から月を愛(め)でるユリシーズ」
「プラトンの鏡」
「無限による分割」
「パール・ベイビー」