ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版
TOKYO SOGENSHA
ヴァリス
ヴァリス
フィリップ・K・ディック
大瀧啓裕
訳
在庫なし
定価
1,320円(本体価格:1,200円)
ジャンル
SF
>
SF
レーベル
創元SF文庫
判型
文庫判
ページ数
482ページ
初版
1990年6月22日
ISBN
978-4-488-69605-4
Cコード
C0197
文庫コード
SF-テ-1-6
装画
藤野一友「抽象的な籠」
装幀
松林富久治
オンライン書店で購入
店頭在庫を確認する
紀伊國屋書店
丸善ジュンク堂書店
有隣堂
三省堂書店
くまざわ書店
東京都書店案内
内容紹介
女友達の自殺をきっかけに、ホースラヴァー・ファットは少しずつ狂いはじめた。麻薬に溺れ、彼もまた自殺を試みるが失敗する。だが、彼は神に出会った。ピンク色の光線を照射し、彼の頭に直接情報を送り込んできたのだ。その日から、ファットは自分だけの秘密教典を記しはじめた……。ディック自身の神秘体験が投影された晩年の問題作。訳者あとがき=大瀧啓裕
著者紹介
フィリップ・K・ディック
アメリカの作家。1928年生まれ。1952年に短編作家として出発し、その後長編を矢つぎばやに発表、「現代で最も重要なSF作家の一人」と呼ばれるまでになる。ゆるぎない日常社会への不信、崩壊してゆく現実感覚を一貫して描き続けた。代表作に『ユービック』『火星のタイム・スリップ』『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』『スキャナー・ダークリー』『ヴァリス』など。1982年歿。
大瀧啓裕
(オオタキケイスケ)
1952年、大阪市生まれ。著書に『魔法の本箱』『エヴァンゲリオンの夢』、訳書にラヴクラフト『文学における超自然の恐怖』、ラッセル『悪魔の系譜』、スミス『ゾティーク幻妖怪異譚』『ヒュペルボレオス極北神怪譚』『アヴェロワーニュ妖魅浪漫譚』、オブライエン『金剛石のレンズ』、ウィルスン〈始末屋ジャック〉シリーズ他多数。
著訳者の既刊本
フィリップ・K・ディック 著作一覧
大瀧啓裕 著作一覧
この本もおすすめ
空間亀裂
フィリップ・K・ディック
佐藤龍雄
訳
未来医師
フィリップ・K・ディック
佐藤龍雄
訳
最後から二番目の真実
フィリップ・K・ディック
佐藤龍雄
訳
ドクター・ブラッドマネー
フィリップ・K・ディック
佐藤龍雄
訳
あなたをつくります
フィリップ・K・ディック
佐藤龍雄
訳
ライズ民間警察機構
フィリップ・K・ディック
森下弓子
訳
虚空の眼
フィリップ・K・ディック
大瀧啓裕
訳
聖なる侵入
フィリップ・K・ディック
大瀧啓裕
訳
タイタンのゲーム・プレーヤー
フィリップ・K・ディック
大森望
訳
去年を待ちながら
フィリップ・K・ディック
寺地五一
/
高木直二
訳
今月の新刊
近刊案内
お知らせ
紙魚の手帖
Web東京創元社マガジン
海外ミステリ
国内ミステリ
SF
ファンタジィ
ホラー
一般文芸
コミック・ビジュアル
ノンフィクション・その他
電子書籍
メールマガジン
Twitter
Facebook