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キャクストンシセツトショカン キャクストン私設図書館

キャクストン私設図書館

未刊

定価
1,320円(本体価格:1,200円)
ジャンル
  1. ファンタジイ > 短編集
レーベル
  1. 創元推理文庫(F)
判型
文庫判
ページ数
402ページ
初版
2024年10月18日
ISBN
978-4-488-51707-6
Cコード
C0197
文庫コード
F-コ-2-2
装画
齋藤州一
装幀
藤田知子

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内容紹介

もしも小説の登場人物に会い、その物語を変えられたら……。シャーロック・ホームズ、ドラキュラ伯爵などが暮らす図書館で起きた大事件を描き、アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀短編賞を受賞した表題作ほか、同図書館で語り継がれるホームズの逸話、『失われたものたちの本』の世界から贈る短編、次々と怪現象を起こす奇書にまつわる中編の四編収録。本と物語がテーマの作品集! 訳者あとがき=田内志文/解説=牧眞司

目次

「キャクストン私設図書館 」
「虚(うつ)ろな王(『失われたものたちの本』の世界から)」
「裂かれた地図書 ──五つの断片」
「ホームズの活躍:キャクストン私設図書館での出来事」

著者紹介

ジョン・コナリー

1968年アイルランド生まれ。犯罪小説、ホラー、ファンタジーなどを執筆。ダブリン大学およびダブリンシティ大学で学んだ後、フリーのジャーナリストとして活動。1999年のデビュー作『死せるものすべてに』はシェイマス賞を受賞したほか、ブラム・ストーカー賞とバリー賞にノミネートされた。2007年に『失われたものたちの本』で全米図書館協会アレックス賞を、2014年に本書収録の短編「キャクストン私設図書館」でアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞とアンソニー賞の最優秀短編賞を受賞した。2023年には『失われたものたちの本』の17年ぶりの続編となる『失われたものたちの国』を発表し話題となる。

田内志文 (タウチシモン)

文筆家、スヌーカー選手。コナリー『失われたものたちの本』『失われたものたちの国』、ジャクソン『10の奇妙な話』、スティーヴンソン『新訳 ジキル博士とハイド氏』、オーウェル『1984』など訳書多数。

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