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ランギクモノガタリ 乱菊物語

乱菊物語

未刊

定価
1,320円(本体価格:1,200円)
ジャンル
  1. ファンタジイ > 幻想文学
  1. ファンタジイ > 歴史・奇想
レーベル
  1. 創元推理文庫(F)
判型
文庫判
ページ数
384ページ
初版
2026年7月24日
ISBN
978-4-488-50902-6
Cコード
C0193
文庫コード
F-た-2-1
装画
千海博美
装幀
山田英春

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内容紹介

戦乱の室町時代、瀬戸内の海と島々を背景に、絢爛たる伝奇絵巻が開かれる。播州の太守赤松家と代官浦上家の確執に端を発し、両家の侍が京を駆ける狂騒の美女捜し。御家騒動には港に君臨する遊女かげろう御前、幻術を駆使して民を翻弄する幻阿彌法師、果ては謎に包まれし海龍王までが運命の糸を縺れさせる──。文豪が悠揚たる筆致で読者を誘う、永遠に終わることなき物語の愉楽。

著者紹介

谷崎潤一郎 (タニザキジュンイチロウ)

1886年東京市生まれ。東京帝国大学在学中に「刺青」「少年」を発表、自然主義文学の潮流と一線を画す作家として文壇の寵児となる。同時に「途上」を始めとする探偵小説的趣向を具えた初期作品群は、江戸川乱歩らに影響を与える。旺盛な創作活動は小説に留まらず、日本文化に陰影の美を見出した『陰翳礼讃』、同題の後続作品を生み出した『文章読本』や『源氏物語』現代語訳など、その影響は計り知れない。文章表現の極致を志向した傑作『春琴抄』、失われていく日本文化を綴った大作『細雪』など日本近代文学史上重要な作品を数多く残す。1965年没。

著訳者の既刊本