プラスチックラブ プラスチック・ラブ
在庫なし
- 定価
- 704円(本体価格:640円)
- ジャンル
- レーベル
- シリーズ
- 判型
- 文庫判
- ページ数
- 284ページ
- 初版
- 2009年6月26日
- ISBN
- 978-4-488-45912-3
- Cコード
- C0193
- 文庫コード
- M-ひ-3-12
- 装画
- 最上さちこ
- 装幀
- SONICBANG CO.,
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内容紹介
枯れた公孫樹の葉がアイスダストのようにふりそそぐ12月、中学の同級生・竹田寛子が、池袋のラブホテルで殺害された。高校二年生の木村時郎は、かつて一日だけデートしたことがあった寛子が、最近どうしていたのかが気にかかり、彼女の高校の同級生を訪ねる。すると寛子は、交際中の相手について、“プラスチック・ラブ”という謎の言葉を残していた。その帰り、時郎は記事を書くために事件を調査している柚木草平と出会う――。『刺青白書』に先駆け、柚木草平の姿を初めて客観的に描写した表題作「プラスチック・ラブ」など、四季の移ろいと時郎の目から八つの事件を綴った連作短編集。《柚木草平シリーズ》番外編。解説=村上貴史
目次
「雪のふる前の日には」
「春はいつも」
「川トンボ」
「ヴォーカル」
「夏色流し」
「団子坂」
「プラスチック・ラブ」
「クリスマスの前の日には」
「春はいつも」
「川トンボ」
「ヴォーカル」
「夏色流し」
「団子坂」
「プラスチック・ラブ」
「クリスマスの前の日には」