ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

ランタントモルマドベデ ランタン灯る窓辺で アパートメント・ストーリーズ

ランタン灯る窓辺で

在庫なし

定価
814円(本体価格:740円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 青春ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
318ページ
初版
2013年6月14日
ISBN
978-4-488-42212-7
Cコード
C0193
文庫コード
M-よ-3-2
装画
マツオヒロミ
装幀
大野リサ

オンライン書店で購入

内容紹介

北関東のとある町にある、外国人向けアパート「ランタン楼」。昔からトラブルが絶えないアパートの歴史に怯えつつ、祖母の代わりに大家業をこなしていく瑞輝。住人の問題と対峙し、彼らの窮状を解決しようと奮闘するうちに、瑞輝の心にも大きな変化が訪れる。ランタン灯る古い洋館風のアパートを舞台に、異国の地で懸命に生きる人々との交流と青年の成長を、優しく綴った連作集。解説=大矢博子
(単行本版タイトル『アンジャーネ』を文庫化・改題)

目次

「1/4」
「ジロ──Jil? Morro Redondo──」
「海亀(ハイグイ)」
「バルザフ」
「テリンノム」
「住人祭──La f?te des voisins──」
「エキストラ」

著者紹介

吉永南央 (ヨシナガナオ)

1964年埼玉県生まれ。群馬県立女子大学卒業。2004年、コーヒー豆と和食器の店を営むおばあちゃん探偵の活躍を優美に描いた「紅雲町のお草」で、第43回オール讀物推理小説新人賞を受賞。2008年1月に受賞作を含む連作短編集『紅雲町ものがたり』を刊行。第一長編は『誘(いざな)う森』。

著訳者の既刊本

この本もおすすめ