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ドクショカイハキケン? 読書会は危険? 〈秘密の階段建築社〉の事件簿

読書会は危険?

在庫僅少

定価
1,430円(本体価格:1,300円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > コージー
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
384ページ
初版
2025年3月21日
ISBN
978-4-488-29007-8
Cコード
C0197
文庫コード
M-ハ-28-2
装画
中島梨絵
装幀
中村聡

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内容紹介

本を取り出すとひらく本棚や、隠れたレバーを引くと現れる秘密の部屋──だれもが夢見たそんな仕掛けを得意とする〈秘密の階段建築社〉が、元イリュージョニストのテンペストの家業だ。建築社が改装した地下の読書会スペースで、訳ありの降霊会がひらかれた。だが不気味な光が点滅するなか、8人が囲むテーブルの中央に死体が忽然と──。『壁から死体?』に続くシリーズ第2弾。解説=若林踏

著者紹介

ジジ・パンディアン

アメリカのニューメキシコ州出身とインド出身の文化人類学者の子供として生まれ、両親の研究旅行に伴われて世界中を旅する幼年時代を過ごす。子供の頃からミステリを書きはじめ、2012年、Artifactで作家デビューを果たす。以後、同書を第1作としたJaya Jones Treasure Hunt Mysteryシリーズや、Accidental Alchemist mysteryシリーズを発表し、アガサ賞、アンソニー賞などを受賞。現在は夫とともに、北カリフォルニアに暮らしている。

鈴木美朋 (スズキミホウ)

大分県生まれ。英米文学翻訳家。早稲田大学第一文学部卒。訳書にパンディアン『壁から死体?』、クカフカ『死刑執行のノート』、リン『ミン・スーが犯した幾千もの罪』、ガルマス『化学の授業をはじめます。』などがある。

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