ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

ジュピターノホネ 木星の骨〈下〉

木星の骨〈下〉

在庫なし

定価
1,056円(本体価格:960円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > 警察小説
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. ピーター・デッカー&リナ・ラザラス・シリーズ
判型
文庫判
ページ数
334ページ
初版
2011年9月22日
ISBN
978-4-488-28218-9
Cコード
C0197
文庫コード
M-ケ-1-18
写真
Andreas Koeberl/Shutterstock.com
カバーフォーマット
小倉敏夫

オンライン書店で購入

内容紹介

教祖の死は権力を得ようとする弟子の仕業か、それとも遺産を受け継ぐ娘の仕業か。そればかりではない、教祖は大学教授時代にもかなりの恨みを買っていたらしい。カリスマを失って混乱する〈神の環教団〉を次々と事件が襲う。信者の子どもが誘拐され、さらに第二の殺人事件が発生する。ふたりの息子が思春期をむかえ家庭内でも悩み深いデッカーは、教団の子どもたちを救おうと奔走する。だがさらなる悲劇が……。好評シリーズ第11弾。解説=松浦正人

著者紹介

フェイ・ケラーマン

アメリカの作家。1952年生まれ。出産を機に家庭に入り、夫ジョナサンに遅れること1年、『水の戒律』によりデビューした。ロサンゼルス市警のデッカーと正統派ユダヤ教徒のリナの生活感をこまやかに滲ませた、新鮮な警察小説シリーズをスタートさせた。劇作家シェイクスピアが八面六臂の活躍を見せる大長編『慈悲のこころ』も評価が高く、ユニークな存在感を示している。

高橋恭美子 (タカハシクミコ)

英米文学翻訳家。訳書に、ラーマー「マーダー・ミステリ・ブッククラブ」「危険な蒸気船オリエント号」、クレイス「容疑者」「約束」「指名手配」「危険な男」、ライリー「蘭の館」「影の歌姫」、クリスティー「蒼ざめた馬」など。

この本もおすすめ