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ゴールドスティン ゴールドスティン〈上〉

ゴールドスティン〈上〉

在庫なし

定価
1,430円(本体価格:1,300円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > 警察小説
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
370ページ
初版
2014年7月31日
ISBN
978-4-488-25807-8
Cコード
C0197
文庫コード
M-ク-18-5
写真
(c) Herbert List/Magnum Photos /amanaimages
装幀
中村聡

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内容紹介

ベルリン・ミステリ賞受賞作シリーズ

1931年のその日、ベルリン警視庁殺人課警部のラートを呼び出した副警視総監の機嫌は最悪だった。ニューヨーク・ギャングの殺し屋と目されている危険人物ゴールドスティンがベルリンに来訪しているというのだ。その目的は一切不明。犯罪組織リングフェラインが、彼に殺しを依頼したのだろうか? だれもが疑心暗鬼になる中、ラートはこの男の二十四時間の監視を命じられるが……。

著者紹介

フォルカー・クッチャー

1962年ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州のリンドラール生まれ。ヴッパータール大学とケルン大学でドイツ文学、哲学、歴史学を専攻。新聞編集者として活動したあと、作家活動を開始。1995年、Bullenmord(クリスチャン・シュナルケとの合作)でデビュー。2007年にゲレオン・ラート・シリーズ第一弾の『濡れた魚』を発表。同シリーズでベルリン・ミステリ賞を受賞する。

酒寄進一 (サカヨリシンイチ)

ドイツ文学翻訳家。和光大学教授。主な訳書に、コルドン〈ベルリン三部作〉、ヘッセ「デーミアン」、フォン・シーラッハ「犯罪」「神」、ノイハウス「深い疵」、カシュニッツ「その昔、N市では」、ラーベ「17の鍵」などがある。

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