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ミランダゴロシ ミランダ殺し

ミランダ殺し

在庫なし

定価
641円(本体価格:583円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > サスペンス
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. トマス・アラゴン弁護士シリーズ
判型
文庫判
ページ数
395ページ
初版
1992年2月28日
ISBN
978-4-488-24704-1
Cコード
C0197
文庫コード
M-ミ-1-4

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内容紹介

匿名の中傷文の執筆にいそしむ偏屈な老人、マフィアにコネがあると称する九歳の悪ガキ、寄る年波に必死の抵抗を試みる美貌の未亡人――そんな登場人物が入り乱れるなかある日一組の男女が失踪する。駆け出し弁護士アラゴンを巻きこんで、事は意外な方向へ……。恐ろしくもユーモラスな悲劇の顛末を描く鬼才の異色サスペンス。

著者紹介

マーガレット・ミラー

1915年、カナダのオンタリオ州生まれ。38年、高校の同級生であったケネス・ミラー(ロス・マクドナルド)と結婚。41年The Invisible Wormで作家デビュー。緊張に満ちた心理描写と詩的な文体、最後の一行がもたらす戦慄など、他に類のないサペンスを多く発表。『狙った獣』で56年にMWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞最秀長編賞を受賞し、83年にはMWA賞グランドマスター賞を受賞する。著作に『悪意の糸』『殺す風』『まるで天使のような』などがある。94年没。