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ネコガシタイヲツレテキタ 猫が死体を連れてきた 【新版】

猫が死体を連れてきた

在庫なし

定価
1,100円(本体価格:1,000円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > ユーモア・ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. ピーター・シャンディ教授シリーズ
判型
文庫判
ページ数
358ページ
初版
1989年10月27日
改訂
2016年4月28日
ISBN
978-4-488-24632-7
Cコード
C0197
文庫コード
M-マ-4-6
装画
加藤木麻莉
装幀
大野リサ

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内容紹介

秋を迎えたバラクラヴァの町で、新たな騒動の始まりを告げたのは、シャンディ教授の家政婦ローマックス夫人の飼い猫がくわえてきたかつらだった。かつらの主アングレー名誉教授をさがしに出た夫人は、博物館の裏手で彼の死体を発見する。一見事故のようにも思われたが、夫人の要請で駆けつけたシャンディが少し調べただけで、おかしな点が次々に見つかり……。好評シリーズ第四弾。解説=澤木喬

著者紹介

シャーロット・マクラウド /アリサ・クレイグ

作家。1922年カナダに生まれ、51年アメリカに帰化した。ボストンの広告代理店に勤める傍ら、64年から小説を書きだす。78年に刊行した〈シャンディ教授〉シリーズの第一作『にぎやかな眠り』で人気を獲得。以後その奔放な感覚を生かして次々に作品を発表し、ユーモア・ミステリの女王と呼ばれるに至った。『納骨堂の奥に』に始まる〈セーラ・ケリング〉もののほか、アリサ・クレイグ名義でも多数の作品を執筆、そのにぎやかかつ優しい筆致で多くの読者を楽しませた。98年、アガサ賞生涯功労賞を受賞。2005年没。

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