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ビルバオノカガミ ビルバオの鏡

ビルバオの鏡

在庫なし

定価
594円(本体価格:540円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. セーラ・ケリング・シリーズ
判型
文庫判
ページ数
308ページ
初版
1991年3月20日
ISBN
978-4-488-24609-9
Cコード
C0197
文庫コード
M-マ-4-9

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内容紹介

息抜きがてらビターソーンと二人きりの時を過ごそうと、セーラは夏の別荘地を訪れた。だが、高価な骨董品、ビルバオの鏡が留守宅に置き去りにされたのを皮切りに、親戚・知人一同の訪問が相つぎ、遂には殺人までが大発生。しかも、あろうことか第一容疑者と目されたのは……。北部の自然を背景に展開するシリーズ第4弾!

著者紹介

シャーロット・マクラウド /アリサ・クレイグ

作家。1922年カナダに生まれ、51年アメリカに帰化した。ボストンの広告代理店に勤める傍ら、64年から小説を書きだす。78年に刊行した〈シャンディ教授〉シリーズの第一作『にぎやかな眠り』で人気を獲得。以後その奔放な感覚を生かして次々に作品を発表し、ユーモア・ミステリの女王と呼ばれるに至った。『納骨堂の奥に』に始まる〈セーラ・ケリング〉もののほか、アリサ・クレイグ名義でも多数の作品を執筆、そのにぎやかかつ優しい筆致で多くの読者を楽しませた。98年、アガサ賞生涯功労賞を受賞。2005年没。

浅羽莢子 (アサバサヤコ)

1953年生まれ。英米文学翻訳家。東京大学文学部卒。主な訳書にセイヤーズ『学寮祭の夜』、チャーチル『ゴミと罰』、マクラウド『納骨堂の奥に』、キャロル『死者の書』、ピーク『ゴーメンガースト』など多数。2006年歿。

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