ミステリ作家志望のアニーは、キャッスルノール村に住む大叔母を訪れた。資産家の大叔母は、16歳のとき占い師に告げられた、いつかおまえは殺されるという予言を信じつづけている。だが大叔母は屋敷の図書室で死んでおり、そばに白薔薇が落ちていた。予言が的中したときのために大叔母が約60年をかけた調査記録を手がかりに、アニーは犯人探しに挑む。犯人当てミステリの大傑作! 解説=千街晶之
*第4位『おすすめ文庫王国2025』海外ミステリーベストテン
*第10位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい!2025年版 海外篇
シロバラサツジンジケン 白薔薇殺人事件
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