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シロバラサツジンジケン 白薔薇殺人事件

白薔薇殺人事件

在庫僅少

定価
1,320円(本体価格:1,200円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
472ページ
初版
2024年7月12日
ISBN
978-4-488-23905-3
Cコード
C0197
文庫コード
M-ヘ-23-1
装画
六角堂DADA
装幀
藤田知子

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内容紹介

ミステリ作家志望のアニーは、キャッスルノール村に住む大叔母を訪れた。資産家の大叔母は、16歳のとき占い師に告げられた、いつかおまえは殺されるという予言を信じつづけている。だが大叔母は屋敷の図書室で死んでおり、そばに白薔薇が落ちていた。予言が的中したときのために大叔母が約60年をかけた調査記録を手がかりに、アニーは犯人探しに挑む。犯人当てミステリの大傑作! 解説=千街晶之

*第4位『おすすめ文庫王国2025』海外ミステリーベストテン
*第10位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい!2025年版 海外篇

著者紹介

クリスティン・ペリン

アメリカのシアトル出身。書店員として数年間勤務したのち、修士号と博士号を取得するためにイギリスに移住した。現在、家族とイングランド南東部のサリー州に住んでいる。2024年刊行の『白薔薇殺人事件』は大人向け小説のデビュー作で、WEBサイト〈The Real Book Spy〉の、「黄金時代のミステリ愛読者に薦める現代の犯人当てミステリ・ベスト20」の一冊や、バーンズ&ノーブル書店の「2024年3月の最も期待している本」などに選ばれている。

上條ひろみ (カミジョウヒロミ)

英米文学翻訳者。おもな訳書にフルーク〈お菓子探偵ハンナ〉シリーズ、サンズ〈新ハイランド〉シリーズ、マキナニー〈ママ探偵の事件簿〉シリーズ、グリフィス『見知らぬ人』『窓辺の愛書家』など。