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ヴァイオリンショクニンノタンキュウトスイリ ヴァイオリン職人の探求と推理

ヴァイオリン職人の探求と推理

在庫あり

定価
1,188円(本体価格:1,080円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. ヴァイオリン職人シリーズ 1
判型
文庫判
ページ数
414ページ
初版
2014年5月30日
ISBN
978-4-488-17805-5
Cコード
C0197
文庫コード
M-ア-14-1
装画
伊藤彰剛
装幀
鈴木久美

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内容紹介

ジャンニはイタリアのヴァイオリン職人。ある夜、同業者で親友のトマソが殺害されてしまう。前の週にイギリスへ、“メシアの姉妹”という一千万ドル以上の価値があるとされる、幻のストラディヴァリを探しにいっていたらしい。ジャンニは友人の刑事に協力して事件を探り始めるが、新たな殺人が……。名職人が、豊かな人脈と知識、鋭い洞察力を武器に、楽器にまつわる謎に挑む! 訳者あとがき=青木悦子

著者紹介

ポール・アダム

1958年イギリス生まれ。1993年、ジャーナリストを主人公にしたミステリ An Exceptional Corpse でデビュー。数々のミステリをはじめとして、子ども向けのスリラー三部作 Max Cassidy Trilogy などを発表。テレビや映画の脚本も手がける。2004年、本シリーズ第1作となる『ヴァイオリン職人の探求と推理』を発表。現在はイギリスのシェフィールドに妻とふたりの子どもと住む。

青木悦子 (アオキエツコ)

東京都生まれ。英米文学翻訳家。主な訳書にロブ〈イヴ&ローク〉シリーズ、アダム「ヴァイオリン職人の探求と推理」「ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密」「ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器」、マクドネル「平凡すぎて殺される」など。

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