●米澤穂信氏推薦――「結婚? 考えてません。『七人のおば』を読んだら怖くって」
●北村薫氏推薦――「着想と方式の幸福な結婚、その典型的な例こそが、この『七人のおば』である。」
結婚し渡英したサリーの許へ届いた友人の手紙で、おばが夫を毒殺して自殺したことを知らされた。が、彼女にはおばが7人いるのに、肝心の名前が書いてなかった。サリーと夫のピーターは、おばたちと暮らした7年間を回想しながら、はたしてどのおばなのか、見当をつけようと試みる。1作ごとに趣向を凝らすマガーの代表作!
シチニンノオバ 七人のおば
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