酔った元小児科医がマンホールにはまり死亡。市議会議員がエアバッグの作動で運転をあやまり死亡。一見無関係な事件の奥に潜むただならぬ気配に、弁護士エヴェリーンは次第に深入りしていく。一方ライプツィヒ警察の刑事ヴァルターは、病院での少女の不審死を調べていた。オーストリアの弁護士とドイツの刑事、ふたりの軌跡が出会うとき、事件がその恐るべき真の姿を現し始める。ドイツでセンセーションを巻き起こした、衝撃作登場。訳者あとがき=酒寄進一
*第9位『IN★POCKET』2013文庫翻訳ミステリーベスト10/読者部門
*第17位(新人賞第4位)『ミステリが読みたい!2014年版』海外編
*第20位『週刊文春 2013年ミステリーベスト10』海外編
ナツヲコロスショウジョ 夏を殺す少女
在庫なし