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スペイドトイウオトコ スペイドという男

スペイドという男

在庫なし

定価
619円(本体価格:563円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > ハードボイルド
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. ハメット短編全集 2
判型
文庫判
ページ数
346ページ
初版
1976年7月16日
ISBN
978-4-488-13005-3
Cコード
C0197
文庫コード
M-ハ-1-7

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内容紹介

しかし、ハメットこそは唯一無二の存在である。本全集は、名探偵コンティネンタル・オプやスペイドものを中心に、ハメットの神髄を精選して編集したアンソロジー。1には、フェアウェルの殺人、黒ずくめの女、うろつくシャム人、新任保安官、放火罪および……、夜の銃声、王様稼業――オプの地方での事件を扱ったものを中心にした七編。

著者紹介

ダシール・ハメット

1894年アメリカ合衆国メリーランド州セントメアリーズ郡生まれ。高校中退後様々な職につき、20歳でピンカートン探偵社ボルティモア支社に入社。第一次大戦中は陸軍に従軍。除隊後、探偵社の仕事に復帰したが、従軍中に得た肺疾患により調査員の激務に耐えられず職を辞し、小説で身を立てることに。探偵社時代の経験を生かしたコンティネンタル・オプものの短編小説が雑誌に掲載されるようになり、長編第一作として『血の収穫』を書き上げる。サム・スペード初登場の『マルタの鷹』は長編第三作。他に賭博師ネド・ボーモンが主人公の『ガラスの鍵』などがある。劇作家リリアン・ヘルマンとの長期にわたる恋愛関係は有名。1961年没。

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