自殺したレルヌ公が娘コラに残した遺書には、4人の男友達の中にいるはずのリュパンの正体を突きとめて彼に頼るようにとあった。折しもコラと英国の王位継承権を持つ公爵との縁談が持ち上がる。陰謀に巻き込まれるコラを守るためリュパンは動きだした。長く封印されていた遺作に、遺族の序、ルブラン研究家J・ドゥルアールの「モーリス・ルブラン、最後の小説」、ルブラン自身による「アルセーヌ・リュパンとは何者か?」を併録した完全版。
*第9位『IN★POCKET』2013文庫翻訳ミステリーベスト10/読者部門
*第9位『IN★POCKET』2013文庫翻訳ミステリーベスト10/作家部門
リュパンサイゴノコイ リュパン、最後の恋
在庫なし
- 定価
- 770円(本体価格:700円)
- ジャンル
- レーベル
- シリーズ
- 判型
- 文庫判
- ページ数
- 320ページ
- 初版
- 2013年7月31日
- ISBN
- 978-4-488-10723-9
- Cコード
- C0197
- 文庫コード
- M-ル-1-23
- 装画
- 森美夏
- 装幀
- 柳川貴代+Fragment