●法月綸太郎氏推薦――「重なりあっているけれど、出会いを妨げられた二つの世界/二つの物語。その狭間に見え隠れする「嘘から出たまこと」の知的アクロバットに魅了された。まさしく小説の愉悦。」
石館朋也は鎌倉のトンネルで倒れている男を発見する。男はすでに絶命したいた。朋也は法律事務所の人間と偽り堂々と被害者宅を訪れ、遺族の歓心を得てしまう。被害者は勤めの傍ら同人雑誌に参加し、目利きの小説読みとして仲間の信頼を贏ち得ていた。やがて物語は,朋也の舌先三寸で生きる綱渡り人生に、同人仲間の創作活動にまつわる謎が奇妙に絡まってゆく。そして待ち構える衝撃のラスト!? 日本推理作家協会賞受賞後第一作! 著者あとがき=戸松淳矩
ウソツキ うそつき
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- 定価
- 2,200円(本体価格:2,000円)
- ジャンル
- レーベル
- 判型
- 四六判仮フランス装
- ページ数
- 354ページ
- 初版
- 2012年9月28日
- ISBN
- 978-4-488-02539-7
- Cコード
- C0093
- 写真
- AFLO
- 装幀
- 盛川和洋
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内容紹介
日本推理作家協会賞受賞後第1作!