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コージーボーイズ、アルイハヨンドドアヲヒラク コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く

コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く

在庫僅少

定価
2,090円(本体価格:1,900円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 短編集
レーベル
  1. ミステリ・フロンティア
判型
四六判仮フランス装
ページ数
254ページ
初版
2025年7月31日
ISBN
978-4-488-02029-3
Cコード
C0093
装画
オオタガキフミ
装幀
岩郷重力+k.k

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内容紹介

父のデビュー作の初版本はどこに? スナックのママさんの予知能力は本物なのか? 夜な夜なリコーダーでゲーム音楽を吹き鳴らす怪人の正体は? 無意識に食べたクッキーにはどのキャラクターが描かれていた? そして、またしても居酒屋が消えた!? ミステリ談義の集まりにひとりゲストをお呼びして、毎回カフェでゆるゆると行う推理合戦。それなりにみんながんばるのだけど、謎を解き明かすのはいつも店長の茶畑さんなのだった──しかし今回は例外あり? 期待の新鋭が贈るミステリ・シリーズ、新キャラクターも登場。お待たせしました第二集です。著者あとがき=笛吹太郎

目次

「コージーボーイズ、あるいは笛吹き男の怪」
「コージーボーイズ、あるいは猫形クッキーの謎」
「コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く」
「コージーボーイズ、あるいは屋上庭園の密室」
「コージーボーイズ、あるいはふたたび消えた居酒屋の謎」
「コージーボーイズ、あるいは予言された最悪の一日」
「コージーボーイズ、あるいはヤンキー・パズル」

著者紹介

笛吹太郎 (フエフキタロウ)

1980年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。2002年、「強風の日」が第9回創元推理短編賞最終候補となり、翌年《創元推理21》2003年春号に同作品が掲載される。ミステリーズ!新人賞最終候補には第6回(09年)を皮切りに三度選出された。20年、《ミステリーズ!》vol.99に「コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎」を掲載。好評を受けこれをシリーズ化した『コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎』で念願の本格的デビューを果たす。

著訳者の既刊本

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