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アンゴタンテイヒカエ 安吾探偵控

安吾探偵控

在庫なし

定価
1,980円(本体価格:1,800円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
  1. 創元クライム・クラブ
シリーズ
  1. 安吾探偵控
判型
四六判仮フランス装
ページ数
360ページ
初版
2003年9月30日
ISBN
978-4-488-01295-3
Cコード
C0093
装画
北見隆
装幀
北見隆

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内容紹介

〈お家さん〉と呼ばれる寝たきりの老婆と美貌の三姉妹が暮らす、十何代も続く女系一族の紅酒造で勃発した奇怪な連続殺人。雪降り積もる戦前の京都を舞台に、坂口安吾と鉄管小僧が謎に挑む、著者新境地の長編本格推理。

著者紹介

野崎六助 (ノザキロクスケ)

1947年東京生まれ。最初の著書『幻視するバリケート』(のち『復員文学論』と改題)以降、多岐に亙る評論活動を展開し、92年には『北米探偵小説論』で第45回日本推理作家協会賞を受賞した。他の評論に『アメリカン・ミステリの時代』『物語の国境は越えられるか』などがある。94年には『夕焼け探偵帖』で小説家としてもデビュー、『ドリームチャイルド』『ラップ・シティ』『超・真・贋』『給食ファクトリー』などの作品を発表している。

著訳者の既刊本