クリスマスを目前に賑わうホテルの地下で、一人の男が殺された。ホテルの元ドアマンだったという地味で孤独な男は、サンタクロースの扮装でめった刺しにされていた。捜査官エーレンデュルは捜査を進めるうちに、被害者の驚愕の過去を知る。一人の男の栄光、悲劇、転落……そして死。自らも癒やすことのできない傷をかかえたエーレンデュルが到達した悲しい真実。世界でシリーズ累計1000万部突破。『湿地』『緑衣の女』に続く第3弾。訳者あとがき=柳沢由実子
*第2位「ミステリが読みたい!2016年版」海外篇
*第4位〈週刊文春〉2015年ミステリーベスト10/海外部門
*第5位『このミステリーがすごい!2016年版』海外編ベスト10
コエ 声 【単行本版】
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内容紹介
第7回翻訳ミステリー大賞、第4回翻訳ミステリー読者賞受賞作