住宅建設地で発見された、人間の肋骨の一部。事件にしろ、事故にしろ、どう見ても最近埋められたものではない。現場近くにはかつてサマーハウスがあり、付近にはイギリスやアメリカの軍のバラックもあったらしい。付近の住人の証言の端々に現れる緑の服の女。数十年のあいだ封印されていた哀しい事件が、捜査官エーレンデュルの手で明らかに。CWAゴールドダガー賞・ガラスの鍵賞受賞作。世界が戦慄し涙した。究極の北欧ミステリ。
*第2位『ミステリが読みたい!2014年版』海外編
*第2位『週刊文春 2013年ミステリーベスト10』海外編
*第10位『このミステリーがすごい!2014年版』海外編
リョクイノオンナ 緑衣の女 【単行本版】
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内容紹介
2003年ガラスの鍵賞、2005年CWAゴールドダガー賞受賞