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ギンコウゴウトウニアッテツマガチヂンデシマッタジケン 銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件

銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件

在庫なし

定価
1,320円(本体価格:1,200円)
ジャンル
  1. 一般文芸 > 一般文芸
判型
四六判上製
ページ数
134ページ
初版
2013年9月20日
ISBN
978-4-488-01007-2
Cコード
C0097
装画
トム・パーシヴァル
装幀
森田恭行(キガミッツ)

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内容紹介

ある日、カナダの銀行に強盗がやってきて、人々から“もっとも思い入れのあるもの”を奪っていった。「私は、あなたがたの魂の51%を手に、ここを立ち去ってゆきます。そのせいであなたがたの人生には、一風おかしな、不可思議なできごとが起こることになるでしょう」その言葉どおり、被害者たちに奇妙なことが起こりはじめる。身長が日に日に縮んでしまったり、心臓が爆弾になってしまったり。母親が九十八人に分裂した男性もいれば、夫が雪だるまに変身した女性も……。なぜこんなことが起きるのか? 奇才が描く不思議な比喩の世界! 訳者あとがき= 田内志文

著者紹介

アンドリュー・カウフマン

カナダ生まれの作家、脚本家、ラジオ・プロデューサー。All My Friends Are Superheroes(2003)で作家デビュー。『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』(2010)が、独立系出版社からの刊行作品を対象とするカナダの文学賞The ReLit Awardsの小説部門を受賞。『奇妙という名の五人兄妹』(2012)は、ユーモア作品を対象とするカナダの文学賞Leacock Medalの最終候補となった。その他の著作にThe Waterproof Bible(2010)、Small Claims(2017)、The Ticking Heart(2019)がある。

田内志文 (タウチシモン)

翻訳家、物書き。コナリー「失われたものたちの本」、ジャクソン「10の奇妙な話」、エイヴヤード〈レッド・クイーン〉シリーズ、コルファー〈ザ・ランド・オブ・ストーリーズ〉シリーズなど訳書多数。

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