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2013.09.10


10月2日(水)、東京創元社presents〈『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』朗読会&ミニ・トークイベント〉開催!

銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件
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東京創元社presents〈第117支店被害者の会――『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』朗読会&ミニ・トークイベント〉開催!

2013年9月、アンドリュー・カウフマン『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』を刊行いたします。銀行強盗の被害者たちに、さまざまな出来事が起こり始める不思議な物語です。身長が日に日に縮んだり、夫が雪だるまになったり、母親が98人に分裂したり──。長編作品ですが、さまざまな短いエピソードの繋がりとしても読める本書の魅力を、より多くのひとに届けたい! ということで、朗読会とミニ・トークイベントを企画いたしました。

朗読&ミニ・トークイベントにご出演していただくのは、本書を企画持ち込み&翻訳された田内志文先生と、詩人、翻訳者、比較文学者と、さまざまな分野でご活躍されている管啓次郎先生。おふたりは数々の朗読イベントを主催されており、今回も作品の印象的な場面を読み上げてくださいます。また、翻訳の際のエピソードや作品のおもしろさを語っていただくミニ・トークも予定しています。イベント参加には、本を読んでいなくてもまったく問題ありません。お時間がある方はぜひいらしてください。

みなさまのご参加、心よりお待ちしております!

【イベント概要】

日時:2013年10月2日(水) 18:30受付開始、19:00本会開始(約1時間半を予定しています)

会場:Darts&BilliardBar BOOMERANG(高田馬場徒歩3分) 
東京都新宿区高田馬場2-15-7 03ビル3.4F
JR山手線・東西線・西武新宿線高田馬場駅
TEL:050-5815-6888
http://www.hotpepper.jp/strJ000003789/

参加費:1000円+ドリンクをお好みで

ご予約: tss@tsogen.co.jpまで、お名前とご連絡先(電話番号)をメールでお知らせください。件名を「銀行強盗被害者の会参加申し込み」としてください。
※先着30名様まで。座席には限りがありますが、立ち見も可能です。ご予約の方を優先いたします。

出演:
田内志文
翻訳者、物書き。イースト・アングリア大学院にて文芸翻訳を学ぶ。ロビラ&トリアス・デ・ベス『グッドラック』(ポプラ社)、R.カールソン&K.カールソン『君に贈る最後の手紙』(日本実業出版社)などの翻訳を手がける他、管啓次郎・野崎歓編『ろうそくの炎がささやく言葉』(勁草書房)、アンソロジー『辞書、のような物語。』(大修館書店)などに短編小説を寄稿。英国のビリヤード競技、スヌーカーの選手としても活動中。

管啓次郎
詩人、翻訳者、比較文学者。明治大学大学院理工学研究科教授。著書に『コロンブスの犬』『狼が連れだって走る月』『コヨーテ読書』『オムニフォン』『本は読めないものだから心配するな』他多数。テグジュペリ『星の王子さま』翻訳も手がける。小説家の古川日出男、音楽家の小島ケイタニーラブとともに朗読劇『銀河鉄道の夜』を制作し、各地で上演した。


(2013年9月11日)




【2009年3月以前の「本の話題」はこちらからご覧ください】

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