膨大な資料と豊富な取材経験を駆使して描く、ナチス第三帝国の全貌。同時代を生きたジャーナリストによる、第一級の歴史ノンフィクション。
つとめて平和を口にすること、外交政策に慎重を期して、ひそかに再軍備を進めること──。独裁制を確立したヒトラーがとったこの戦略はことごとく功を奏し、オーストリアとチェコスロヴァキアの無血征服という完璧な勝利をドイツにもたらす。イギリスやフランスなどの民主主義諸国は、なぜヒトラーの野望を食い止められなかったのか。息詰まる外交戦でヒトラーが見せた、その天才的な手腕とは。第二巻では、ヒトラーが総統に就任してからチェコスロヴァキアを併合するまでを描く。
ダイサンテイコクノコウボウニ 第三帝国の興亡〈2〉 戦争への道
在庫なし
- 定価
- 2,530円(本体価格:2,300円)
- ジャンル
- 判型
- 四六判並製
- ページ数
- 454ページ
- 初版
- 2008年6月30日
- ISBN
- 978-4-488-00377-7
- Cコード
- C0022
- 写真
- Alamy/PPS
- 装幀
- 緒方修一
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内容紹介
目次
第2部 勝利と地固め(承前)
第8章 第三帝国の生活 1933-37
第3部 戦争への道
第9章 第一段階 1934-37
第10章 奇妙で、運命的な間奏曲――ブロンベルク、フリッチュ、ノイラート、シャハトの失脚
第11章 独墺合邦――オーストリア陵辱
第12章 ミュンヘンへの道
第13章 チェコスロヴァキアの消滅
第8章 第三帝国の生活 1933-37
第3部 戦争への道
第9章 第一段階 1934-37
第10章 奇妙で、運命的な間奏曲――ブロンベルク、フリッチュ、ノイラート、シャハトの失脚
第11章 独墺合邦――オーストリア陵辱
第12章 ミュンヘンへの道
第13章 チェコスロヴァキアの消滅