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ブラッドリー『パイは小さな秘密を運ぶ』がアーサー・エリス賞最優秀処女長編賞を受賞しました

5月27日(現地時間)、創元推理文庫より好評発売中のアラン・ブラッドリー『パイは小さな秘密を運ぶ』が、2010年度のアーサー・エリス賞最優秀処女長編賞を受賞しました。

アーサー・エリス賞はカナダ推理作家協会(CWC)が選定するミステリの賞で、今回同作品が受賞した最優秀処女長編賞は、2009年に刊行された、もっとも優れたデビュー長編に与えられる賞です。アラン・ブラッドリーはカナダの作家ですので、今回の受賞で本国でも認められたことになりました。

『パイは小さな秘密を運ぶ』はもともと、CWA(英国推理作家協会)のデビュー・ダガー賞を受賞して世に出た作品であり、これまでにディリス賞(Dilys Award)、スポテッド・オウル賞(Spotted Owl Award)、アガサ賞最優秀処女長編賞にも輝いているため、これで五つ目の栄冠獲得となります。

●カナダ推理作家協会公式サイト(英文)
http://crimewriterscanada.com/cwcNew/pages/CCC/2010%20AE%20winners%20issue.htm

 


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