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2010.05.07


ブラッドリー『パイは小さな秘密を運ぶ』がアガサ賞最優秀処女長編賞を受賞しました

5月1日、創元推理文庫より好評発売中のアラン・ブラッドリー『パイは小さな秘密を運ぶ』が、2009年度のアガサ賞最優秀処女長編賞を受賞しました。

アガサ賞はアメリカのミステリ・コンベンション〈マリス・ドメスティック〉が選定するミステリの賞で、今回同作品が受賞した最優秀処女長編賞は、2009年に発表された、もっとも優れたデビュー長編に与えられる賞で、過去にはジル・チャーチルが『ゴミと罰』で受賞しています。

『パイは小さな秘密を運ぶ』はもともと、CWA(英国推理作家協会)のデビュー・ダガー賞を受賞して世に出た作品であり、先ごろディリス賞(Dilys Award)、スポテッド・オウル賞(Spotted Owl Award)にも輝いているため、これで四つ目の栄冠獲得となります。

●マリス・ドメスティック公式サイト(英文)
http://www.malicedomestic.org/

 


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