ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

ハジマリノアオ はじまりの青 シンデュアリティ:ルーツ

はじまりの青

在庫僅少

定価
836円(本体価格:760円)
ジャンル
  1. SF > SF
レーベル
  1. 創元SF文庫
判型
文庫判
ページ数
318ページ
初版
2024年3月15日
ISBN
978-4-488-78503-1
Cコード
C0193
文庫コード
SF-た-3-3
装画
neco (C)MAGUS/(C)BNEI
装幀
atd Inc.

オンライン書店で購入

内容紹介

TVアニメとゲームで展開される『SYNDUALITY』シリーズの、知られざる「はじまり」に迫る公式小説。

西暦2099年。9歳のエリロスとアイが暮らす超高層都市を青い雨が襲う。強力な毒性を持つ雨は、人々の命を次次と奪っていった。生き延びたふたりとその子孫は、変わり果ててしまった世界の中で、新しいかたちの文明を築こうと試みるが──四世代に及ぶ女性たちの活躍を通じ、TVアニメとゲームで展開される『SYNDUALITY』シリーズの、知られざる「はじまり」に迫る公式小説。

著者紹介

高島雄哉 (タカシマユウヤ)

1977年山口県宇部市生まれ。東京大学理学部物理学科卒、東京藝術大学美術学部芸術学科卒。2014年、「ランドスケープと夏の定理」で第5回創元SF短編賞を受賞(門田充宏「風牙」と同時受賞)。18年の同題長編化作品は、第一作ながら『SFが読みたい!』国内篇第5位に、また星雲賞日本長編部門候補となった。19年の『21.5世紀 僕たちはどう生きるか?』は星雲賞ノンフィクション部門候補となる。他の作品に、『不可視都市』『青い砂漠のエチカ』『宇宙戦艦ヤマト 黎明篇 アクエリアス・アルゴリズム』など。16年の劇場用アニメーション『ゼーガペインADP』に始まり、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』『ブルバスター』、VRゲーム『アルトデウスBC』『ディスクロニアCA』など多くの作品にSF考証として参加する。

この本もおすすめ