ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

エコープラクシア ハンキョウドウサ エコープラクシア 反響動作〈下〉

エコープラクシア 反響動作〈下〉

在庫あり

定価
1,056円(本体価格:960円)
ジャンル
  1. SF > ハードSF
レーベル
  1. 創元SF文庫
判型
文庫判
ページ数
290ページ
初版
2017年1月27日
ISBN
978-4-488-74604-9
Cコード
C0197
文庫コード
SF-ワ-3-4
装画
加藤直之
装幀
岩郷重力+WONDER WORKZ。

オンライン書店で購入

内容紹介

星雲賞ほか全世界7冠制覇『ブラインドサイト』の続編登場!

太陽近傍のイカロス衛星網に向かった宇宙船を待ち受ける「小惑星群(アステロイド)の天使」。そして集合精神教団、吸血鬼、ベースラインと呼ばれる現生人類の三つ巴の抗争に、さらなる謎の勢力の影が――超越知性たちの熾烈な生存戦略チェス・ゲームの攻防は、壮絶なる終幕に至る。盤上に生き残るのは何者か? 星雲賞など全世界7冠制覇『ブラインドサイト』の語られざる事実がついに明らかに。本編の序章となる短編「大佐」も特別収録。また、簡易なシリーズ用語集と作中年表も巻末に付した。解説=渡邊利道

著者紹介

ピーター・ワッツ

1958年カナダ・カルガリー生まれのSF作家、海洋生物学者。2006年発表の長編『ブラインドサイト』(邦訳2013年)では、星雲賞海外長編部門ほかフランス・ロシアなど6ヶ国で7つの賞を受賞し、現代随一のハードSF作家として世界的な名声を博す。中編「島」で2010年ヒューゴー賞中編部門を、短編「遊星からの物体Xの回想」で2011年シャーリイ・ジャクスン賞短編部門を受賞。

嶋田洋一 (シマダヨウイチ)

1956年生まれ。 静岡大学人文学部卒、翻訳家。主な訳書に、ピーター・ワッツ『ブラインドサイト』『エコープラクシア 反響動作』、マイクル・フリン『異星人の郷』、M・M・スミス『みんな行ってしまう』、ダン・シモンズ『ザ・テラー』ほか多数。

この本もおすすめ