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ゲッショクノヨルノコモリウタ 月蝕の夜の子守歌 大正浪漫 横濱魔女学校2

月蝕の夜の子守歌

在庫あり

定価
814円(本体価格:740円)
ジャンル
  1. ファンタジイ > ファンタジイ
レーベル
  1. 創元推理文庫(F)
判型
文庫判
ページ数
298ページ
初版
2020年7月10日
ISBN
978-4-488-58806-9
Cコード
C0193
文庫コード
F-し-2-5
装画
おとないちあき
装幀
長﨑綾(next door design)

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内容紹介

わたしは花見堂小春(はなみどうこはる)、横濱女子仏語塾の三年生。我が校は魔女養成学校で、生徒の半分は妖魅なの。わたしは抜け首、仲良しの宮(みや)さんは女郎蜘蛛(ぐも)よ。今夜は寮で月蝕の観察会なんだけど、もう一人の仲良し、幽谷響(やまびこ)の透子(とうこ)さんがまだ来ない。捜しにいったら、透子さんは迷子の女の子を連れていた。折も折、横濱では分限者(ぶげんしや)の子を狙った連続誘拐事件が発生していて……。シリーズ第二弾。著者あとがき=白鷺あおい

著者紹介

白鷺あおい (シラサギアオイ)

岡山県出身。筑波大学第2学群比較文化学類卒業。2016年、第2回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞。著書に『ぬばたまおろち、しらたまおろち』『人魚と十六夜(いざよい)の魔法』『蛇苺(へびいちご)の魔女がやってきた』『シトロン坂を登ったら』『月蝕の夜の子守歌』『セーラー衿(カラー)に瑠璃紺(るりこん)の風』がある。

著訳者の既刊本

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