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バビロンマデハナンマイル バビロンまでは何マイル〈下〉

バビロンまでは何マイル〈下〉

在庫なし

定価
1,012円(本体価格:920円)
ジャンル
  1. ファンタジイ > ファンタジイ
レーベル
  1. 創元推理文庫(F)
判型
文庫判
ページ数
302ページ
初版
2011年4月22日
ISBN
978-4-488-57213-6
Cコード
C0197
文庫コード
F-シ-4-13
装画
佐竹美保
装幀
大野リサ

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内容紹介

新人の魔法管理官選びはまさしく困難をきわめていた。候補者たちはみな、ひと癖もふた癖もある連中ばかり。一方、コリフォニック帝国の皇位継承者捜しも難航していた。やっと居場所を突き止めたと思いきや、とたんに邪魔がはいる始末。幽霊となったスタンの手を借りて奮闘するルパート。すべての鍵となるのは、マジドの極秘事項のひとつ“バビロン”。英国の童謡「バビロンまでは何マイル」の唄にのせておくる、愉快なファンタジー。訳者あとがき=原島文世

著者紹介

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

1934年ロンドンに生まれ、オックスフォード大学で学ぶ。3人の子どもを育ててから本格的な執筆活動を始めた。『魔女と暮らせば』(徳間書店)でガーディアン賞を受賞。現代のイギリスを代表するファンタジー作家として高い評価を受けている。邦訳された作品には、他に『わたしが幽霊だった時』『九年目の魔法』『バビロンまでは何マイル』『ダークホルムの闇の君』『うちの一階には鬼がいる!』(以上創元ブックランド)『詩人(うたびと)たちの旅』『聖なる島々へ』『呪文の織り手』『呪文の織り手』(以上創元推理文庫)、『魔法使いハウルと火の悪魔』『魔法使いはだれだ』(以上徳間書店)などがある。2011年歿。

原島文世 (ハラシマフミヨ)

群馬県生まれ。英米文学翻訳家。主な訳書にクラーク「ピラネージ」、マグワイア「不思議の国の少女たち」、キングフィッシャー「パン焼き魔法のモーナ、街を救う」、リード「ザ・ブラック・キッズ」などがある。

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